ナナメの夕暮れ(若林正恭著)

”ヒトの感情分析の達人”だとは思っていましたが、自分を“理解&咀嚼”するためのツールが満載の本でした。
じっくり読み進めるうちに、どんどん酢昆布のように味がしみ出してきます。
「好きという感情は肯定だ。つまり、好きなことがあるということは、“世界が好き”ということにもなる」P153
“人生は生きづらい”と感じている人は、自信たっぷりに見える人でも、意外と多いもの。
生きやすくする具体策も書いてある、素晴らしい“福音書“だと思いました。

ナナメの夕暮れ