Dr.あんどうの今月の推薦本」カテゴリーアーカイブ

Dr.あんどうの5月の推薦本

「大丈夫 雲ノ上ハ イツモ晴レ」

三枝 誠 著

「これ、ワッカルカナァ~」これが本著を読んだ最初の感想。そう、この三枝誠さん(普段は三枝龍生の名で活動)何を隠そうワタクシの兄弟分かつ、大好きな人であります。一時期は芸能人のほとんどの整体をやっていたのでは?ともいわれる、知る人ぞ知る人生の達人。そして、私が、”自分に近い匂いを持った人”と思っている人でもあります。
まあ、一度手に取って味わってみてください。
深ーい話が満載です。

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Dr.あんどうの4月の推薦本

「ダーリンは70歳」

西原 理恵子 著

いつもながら、この人の度胸には恐れ入ります。
笑わせておいて、急にほろっと来る。登場人物は主人公のタカスクリニックの高須克弥他有名人多数。
特にフリーメイスンのくだりなど、こんなこと書いて大丈夫かと心配になってしまう。
突き抜けた人にしか書けない、スーパータックルコミック、どうぞご堪能あれ!

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Dr.あんどうの3月の推薦本

「愛された記憶」

しんしん 著

私の友人である、しんしんこと平田慎吾さんの新著です。
なんと、まったくの新人がいきなり3冊同時に出版するという、業界でウルトラCを成し遂げました。軽妙なタッチと「これ本当に事実か?」と疑うような過去の数々。腹を抱えて笑い、ちょっとホロっとする、素敵な話が満載です。
我々にとって一番大切なのは、”人を愛し、人から愛されること”。人生はそれに尽きるのだ、ということを、改めてきづかせてくれる本でした。

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Dr.あんどうの2月の推薦本

「天才」

石原 慎太郎 著

何故著者が、今になって田中角栄の本を書いたのか?それも一人称で。その答えは一応ご本人があとがきに載せていますが、これは本当の霊言ではないか?そう思わせる迫力がありました。アメリカの虎の尾(エネルギー政策)を踏んで、ロッキードの罠にはめられ、それでもしぶとく”闇将軍”として権勢をふるった権力者の”家族愛”は切なくかなしい。一人の人間として、一国の宰相として情熱を傾けつつ、人として生きた”田中角栄”を再確認できた素晴らしい本でした。それを、”石原慎太郎”が書いた、ということに意義を見出すべきだとも思いました。

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「決戦!本能寺」

冲方 丁 他 著

久しぶりに、趣味で本を読んだのですが、この「決戦 本能寺」が面白い!これは”本能寺の変”を、7人の作家がいろんな登場人物の目で書いています。いわば、”作家における決戦”ともいえる方式で、火花が散るような内容です。
「天地明察」で本屋大賞を獲った冲方丁さんはさすがですが、信長の五男で生まれ、武田に人質に出されていた”織田源三郎”を書いた、伊東潤さんの「覇王の血」が抜群に面白い!
ワクワクして読み続け、いろんな人に紹介してしまいました。

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Dr.あんどうの1月の推薦本

「つらいと感じても心配いらない 神さまはいつだってそばにいるから」

しんしん 著

私の友人兼、患者さんでもある”しんしん”の初著書です。このヒト、傑作な人で、波乱万丈の人生を歩みつつ、世界のほとんどを放浪してきた変わりダネ。彼のトークは芸人ネタのようだけど、すべて本物で、分かる人にはそれがわかります。
そして読めば、心が軽くなる!はず。
実は私も135ページから、”安藤僚”の名前で登場しています。それも併せてお楽しみください。

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「30日間で生まれ変わる!アドラー流 心のダイエット」

佐藤 綾子 著

こちらも患者さん兼、友人の佐藤綾子さんの新刊です。ざっくり言うと、フロイト=個人の闇、ユング=個人のプラス集合的無意識、アドラー=対人関係にスポットを当てていますが、本書はアドラーを、佐藤綾子流に分かりやすく生活に落とし込んでいます。もしこの中で、自分に合うメソッドがあれば、ぜひ購入&続けてみてください。
“継続こそが人生を作る”。安藤はそう考えています。

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