セルフケア用品のご紹介
セルフケア用品
歯ブラシと電動歯ブラシ・音波歯ブラシとの違い
歯ブラシ
音波歯ブラシ
歯ブラシは歯垢をこすり落とすのに対して電動歯ブラシ・音波歯ブラシは、歯垢を粉砕しますから、歯垢の除去に関しては歯ブラシよりも優れています。
しかし、電動歯ブラシ・音波歯ブラシ除去力が強いだけに正しい使用をしないと歯や歯茎を傷めやすいため、お子様やご高齢の方は注意が必要です。
また、ホワイトニング効果のある歯磨き粉には研磨剤が多く含まれているため、電動歯ブラシ・音波歯ブラシを使用すると歯の表面を痛めることがあります。さらに発泡剤(泡立ちの良い)が多く含まれた歯磨き粉を使用すると、口の中が泡だらけになってしまうので要注意です。
親知らずや矯正装置の周りなどの磨きにくい場所をピンポイントで磨くには、細部まで行き届く歯ブラシのほうが効果的です。特にワンタフトブラシなどの、1本ブラシは効果的です。
〈参考〉
電動歯ブラシは電気で自動的に動くブラシの振動により歯垢を除去します。 音波歯ブラシはブラシの振動に加え、音波が高速の水流を作り出して歯垢を除去します。
歯間ブラシとフロスの違い
歯間ブラシ
フロス
歯間ブラシもフロスも歯ブラシでは取れない歯と歯の間の歯垢を除去します。
フロスは歯間ブラシが入らないような、よりせまい歯と歯の間の歯垢を除去することができるため、お子様や歯間の締まった方に向いています。
歯間ブラシは歯間が大きく空いているご高齢の方やブリッジが入っている方に向いています。
歯磨剤の違い
むし歯予防用
ホワイトニング用
知覚過敏用
むし歯予防(子供)用
歯磨剤には、以下1~5などの目的に合わせた多くの種類があります。また、これらはペースト状やジェル状、液状、液体などの形状があります。
- むし歯予防のためにフッ素が含まれた製品(特にお子様におすすめ)
- 歯周病予防のためIPMP、CPCなどの薬用成分が含まれた製品
- ホワイトニング効果の高い成分が多く含まれた製品
- 知覚過敏に効果のある薬用成分の多く含まれた製品
- 舌苔などの口臭原因を除去する口臭予防を目的とした製品
洗口剤と含嗽剤の違い
洗口剤
含嗽剤
洗口剤とは、口臭を抑えたりむし歯や歯周病を予防したりすることを目的とした化粧品または医薬部外品の総称です。製品としては、モンダミン、リステリン、コンクールF、ガムデンタルリンスなどがあります。
含嗽剤の「含嗽」とは「うがい」のことです。うがいによって喉の粘膜や口腔内を清潔に保つたり感染を予防する薬剤です。歯科では口腔内の消毒、止血、炎症、予防や治療に使われます。ネオステグリーン、アズレン、イソジンガーグルなどがあります。
タブレット・チョコ
これらのタブレットやチョコはむし歯予防の効果が期待できるため、お子様におすすめです。